アメリカで暮らす・住まいのこと

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アパート探し

生活のベースになるべき住居は 赴任前実習の時期に決めました

探す方法としては 日本のような不動産屋はないようで コンビニやスーパーそれにガソリンスタンドなどにおいてある賃貸用のフリーペーパーを利用することを教えられました
ここに乗っている物件から目星をつけて一軒一軒訪ねて回ることになります

地元の社員に言わせれば 借りるより買うほうがはるかに安いということになるのですが いつまでいるかわからないサラリーマンの身であれば身軽なほうが良いに決まっています

まずは会社からの距離が問題です
会社のあるのはセントルイスの南に下った田舎ですから職住接近となると なんだか侘しくなるような感じです

参考までにセントルイスの地図を揚げます

地図の上辺の右から下の真ん中へ抜けている道路が I-55で上がシカゴ 下がニューオリンズと繋がります
右辺の上から市の中心地を抜けて左辺の上へ通っているのが I-70で東はインデディアナポリスや西はデンバーへ繋がります
囲むように繋がっている輪はこれらのバイパスとなり 大きく括ってこの内側が旧市街その外側が郊外住宅地の区分けと考えていいと思います

因みに このバイパスの番号は 幹線の数字に百の位を追加して名づけられます
ここで云えば I-170と言えば I-70の一番目のバイパス I-270と言えば I-70の二番目のバイパスと言う意味を持ちます

そこで条件として 
毎日の通勤には時間がかかりますが住所に St. Louis の文字が入る場所であること
(具体的には 地図に丸で囲った I-270/255に沿った場所となります) 

室内に洗濯機と乾燥機が備わっていること
( この辺りは冬はめっぽう寒く いちいち洗濯物のために部屋を出入りするのは大変との先任者からの助言でそう決めたのですが 後でなるほどと実感しました )

スーパーが近くにあること 

できればテニスコートなどの運動施設が付いていること
としました

フリーペーパーには結構な数のディベロッパーが宅地開発を行って日本の小規模な団地のような賃貸物件を提供している様子が伺えます

日本で見られるようなこじんまりしたアパート一棟建てと言うものはまず無くて ほとんどが広い敷地に何棟かの建物を建て駐車場と管理棟を備えています 
中には洗濯機と乾燥機を置いた独立した建屋やフィットネス部屋を完備したところもあって ちょっとした”町”を感じさせるものもあるのです

かなりの物件を回りました
少し辺鄙な新興開発地区であったり ちょっと車の出入りに難があったり 好い物件はそれなりに家賃が高い というように日本で探すのと同じ悩みが出てきます

でも何とか条件的に満足できそうで落ち着いた感じのアパートがありましたので そこに決めることにしました
幹線道路の I-55から程近く 買い物も近くにスーパーがあり便利そうです

会社まで大体30分を少し越える程度の距離ですし 
駐在員の”主要業務”の一つである出張者の送迎に必要な空港までの所要時間はやはり30分ほどでしょうか

室内には 全室供給のエアコンを始め 給湯器・洗濯機・乾燥機そして冷蔵庫 
更に水周りにはディスポーザー 大型のディッシュウォッシュや電気(ニクロム線)式三口コンロ
そして大型オーブンも備わっている 2ベッドルームのアパートです

銭湯の湯船ほどの大きさのプールが管理棟の傍に備わってはいましたが 付属していると思ったテニスコートが実は分譲のテラスハウスの所属であったのは残念でした

肝心の家賃は六百ドルちょっとでした

この時の交渉や契約はほとんど現地社員がやってくれて私はただサインをするだけでした これはこちらでの慣習や交渉に慣れていない身としては本当に助かりました

これは敷地入り口を撮ったものです

向こうに見えるのが テラスハウスの一角です

秋にはこんな感じに紅葉します

これは入居してリビングに家具を備えたときの写真です

でも家具や何かはアメリカで買い求める方が同じ品質でも格段に安いのでわざわざ運ばなくとも良かったかと思わされました

因みに 窓のカーテンは縦方向の短冊になったブラインドが備え付けられていました

これが入居したアパートの正面から撮った写真ですが 造りはワンフロアーに2ベッドルームが四部屋ある二階建の建物となります

こんな造りの建物が駐車場を間において十棟ほどでしたか点在しており 
この敷地の北側にはコンドミニアムが何棟か広がり 東側には テニスコートを備えたテラスハウスが軒を連ねておりました 

この辺り一帯を総合的に開発したのだろうと思わせました

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失敗!
入居して失敗をしでかしました

家賃を 請求が無いのでそのままにしていたら
督促状が届き 延滞料込みで払えと言われてしまったのです

こちらでは銀行に口座を持たない人も多く 
そのため口座引き落としなどと言う手法はありません

また いちいち支払い日の喚起がされるわけでもなく
借家人が支払日までに払うことが常識だったのです

この常識に欠けていた私が悪かったのですが
いや参りました

結局会社の経理担当のおばさんが電話でとり成してくれて未払い分だけの支払いで助かりましたが その後は事前に小切手を用意しておくようにしました

アパートの管理事務所は9〜5時の業務で 土日は休みです
どうやって支払いを済ますのだと聞いたところ
各自勝手に事務所のドアの隙間から小切手を投げ入れるのだ と言うことでした

なるほど 次月の締め日 出勤前に管理事務所へ立ち寄ったら
床一面に小切手が散らばっているのがドアの窓から見てとれました

裸で小切手を投げ入れている人も多く なんだか大丈夫か?と思いましたが
私も次回からはわざわざ封筒に入れるような手間は止めて 小切手だけ投げ入れるようになってしまいました

実はもう一つ 失敗を犯しております

アパートにはディッシュウォッシャーが付属していたと書きましたが おとうさん普段は一人暮らしですからそれ程の食器洗いが出るわけではありません 普段は流しで洗って済ませていたのです
でも たまにお客さんが見えたり品数が増えたりと手洗いでは面倒と思うこともあります

そこで 試しにこのディッシュウォッシャーを使ってみようと思い立ったのです
引き蓋を開け食器を並べ洗剤を入れて SWを入れました ナント! 暫くたつと泡が外側に溢れてきたのです
おとうさん 機械の密閉度が低下しているのだろうと 管理人に文句を言いにいったら・・・・・・

もう お分かりの方もいらっしゃるのだろうと思いますが 実はこれ おとうさんの間違えた使い方が原因だったのです
管理人に ”どんな洗剤を使ったのだ” と聞かれたので ”普段使っている液体洗剤だよ” と返したら ”だから 泡が溢れるのだ DWには専用洗剤があるからそれを使え”と言われてしまいました

知らぬこととはいえ 恥ずかしい思いをしてしまいました 確かに液体洗剤の説明書きを読むと DWには使えないことが記されていました

早速 DW専用の洗剤を買って 試すと 大変良くできました! ということになりました

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アパートで困ったことは

アパート生活で困ったことは いくつかあります
たいていは日本でのアパート住まいで経験するようなことが多いのですが その他にもいくつかありましたのでご紹介します

まずは音!

アメリカではエアコンが全部屋にいきわたっていますが 音がうるさい!

ご存知のようにアメリカでは一台のコンプレッサーで全部屋へダクトを通して送風されるのですが この際 吹き出し口からの風の音が真に煩わしいのです
日本のエアコンの静粛性を知っているだけに とうとう最後まで慣れることができませんでした

これがエアコンの室外機です たぶん一階と二階分の二台を置いているのでしょう 夫々の大きさは日本の一室用のものに比べてもそれほどの大きさはありません

因みに アメリカでは電気代が安いので多くの家庭では24時間365日エアコンをつけっぱなしなのだそうです その方が安定した運転が出来るし快適に過ごせると言うことでしたので私もそのようにしました

二つ目にはトイレです

なぜかトイレが詰まっているようで流れず逆流するのです

申し入れして2度目にやっと改善されました
メンテ担当者曰く 25セント貨が詰まっていた!?と言うことでした

2バスルームなのでもう一方が利用できるので事なきを得ますが あまり気持ちいいものではありませんでした

後一つには 部屋の照明です

アメリカ人 というより欧米系の人たちは日本のような直接照明を嫌い スタンドを使う間接照明が好きなようです
このため日本のように天井に取り付ける照明用のコンセントは無いのが普通です あっても扇風機用かシャンデリヤ用でしょうか

そんなわけで 私にとっては夜は真に暗い!!

部屋に暗い部分があるとなんだか落ち着かなくていらいらしてしまうことがありました

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あれやこれや
1) ゴミ出し

日本の社会において いつでも何処でもトラブルの種は ゴミ出しのルール無視が一番多いのではないでしょうか
時間外にゴミを出しカラスや猫により辺りを汚されてしまう
或いは分別収集の日にちを守らない
などが挙げられると思います

これは 日本が効率を重視してシステム化を進めているからこそ起こる問題なのだと思います
これが 少なくともここセントルイスでは大いに違っていました
収集する日にちは決まっているようですが 生ゴミだろうが缶・ビン果ては乾電池など すべてが関係なく回収されます

このアパートでは 敷地に設置された 姿かたちは日本の収集車の収納部にそっくりで中がガランドウの容器が設置されていていつでも好きな時に 何でも捨てられるようになっていました

上の写真はWebから借りて来ましたが だいたいこんな様な形でもう少し奥行きがあっでしょうか

そして 見聞したことはないのですが 回収車がやってきてゴミを積んで帰るようなのです

これは 一般家庭のゴミ回収の様子ですね 
同じくWebから借りて来ました

下の写真も借りてきたものですが 大きなゴミトレイを抱えているところを見ると アパートでのやり方に近いのではないかと思えます

何でもかんでも持っていってくれる点では 大変ストレスなく快適ですが 反面 不燃物 特に乾電池などに含まれる水銀などの汚染物質に因る環境汚染は大丈夫か!?と心配になります

下の写真は イーストイリノイの国道から見えたゴミ集積場に似ていたので借りて来ました
昔の 東京の ”夢の島” を思い出してもらえばよいと思います

アメリカはまだ国土が広いので気をめぐらせるまでには行っていないのかもしれません

因みに 新聞とか雑誌などの古紙については 近くの小学校にリサイクルボックスがおいてあるのが判ってからは そこへまとめて入れるようにしていました

2) テレビ

入居してTVをセットしスイッチを入れると 多くの番組が視聴できました 
他の駐在者からは ”これだけのチャンネルを見られるのはラッキーですね 我が家では有料で契約しています” などとうらやましがられたものです

ホント 無料の三大ネット局はもちろんHBOを除いてほとんどの放送が視聴できました 
お気に入りは ヒストリーチャンネル やディスカバリーチャンネル アニマルプラネット スポーツ専門のESPN 地上局では CBSの60ミニッツを楽しませてもらったものです

でも!!! 
実はこれは 本当のラッキーで 実情は前の入居者が契約していたのがそのままブロックされずにつながれていただけだったようなのです
というのも ある日突然TVの映りが悪くなり ほとんどのチャンネルがホワイトノイズのみと言う状況になってしまいました 管理事務所へ文句を云ったら ”うちはケーブルTVなど導入していない よく入居案内を読め!”と言われてしまいました

なるほど もう一度入居時にもらった案内を読むと TVは地上局のみ 後は各自の契約で と記載されていたのでした

真に まことに ラッキーだったのですが 突然映らなくなったのが 子会社清算とそれに伴う帰国が決まった頃だったものですから二重の意味でショックだったのを覚えています

これが 我が家のTVセットですが RCA のロゴが入っています 何処のOEMだったのでしょうか?

たまたま 帰国の際にガレージセールをするので 参照してもらうために撮っていたものです

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