8月13日(日曜) 妊娠63日目 夜中0:40
体温が36.8度に下がりました
- 夜中2:00頃
パンティング(荒い呼吸)が始まり 頻繁にトイレへ通い排尿と排便を繰り返します
- 夜中3:50頃
苦しそうな声で喘ぎ 産箱に行ったりハウスに行ったりして穴掘り行動 これが明け方まで断続的に続きました
- 朝4:00頃
いよいよ出産が近そうなので 急に備えて車の運転が出来るよう2階で寝ていたお父さんを起こします
- 朝6:30
獣医さんに電話で様子を伝え パンティングと震えは続くものの未だ本格的な陣痛では無いようだとの判断でこのまま様子を見ることにしました
- 朝7:25
突然これまで聞いたことも無い苦しそうな声で『ウーン』とイキミ、陰部から4センチ径位の茶色がかった水風船状の物が顔を出しました まりがしきりに舐め破けて中の水が出てしまいました
しかし その後何も出て来ません まりはパンティングもおさまり少し落ち着いた状態でお母さんの膝元に横になってやすんでいます
獣医さんに電話を入れたのですが 留守電に転送され、仕方なくメッセージを残して切りました
まりはすっかり落ち着いた様子になり次の陣痛の気配がありません 気を揉みながらも少し様子を見て 獣医さんからの電話を待ちます
- 朝8:40
既に一時間以上経過したのに陣痛が無く 獣医さんからも電話が来ません 心配になりカールママさんに電話で相談して兎に角まりを病院へ連れて行くことにしました
- 朝9:00
病院着後 他に診察待ちの患者さんがいましたが 院長先生が直ぐに診察室に通してくれました
先生に経過を説明した所 即断で帝王切開の手術開始となりました お父さんお母さんは待合室でまりの無事を神様に祈る気持ちで待ちました
- 9:30頃
看護婦さんがタオルに包まれた小さな赤ちゃんを『今蘇生して自力呼吸出来るようになりました』と待合室に連れてきて見せてくれました
手のひらより小さい赤ちゃんです
まりの様子を聞くと まりの様態は安定して『未だ麻酔が残っているのでボーっとしていますが大丈夫ですよ』と言われ安心しました
でも『もう1頭の子は余りにも小さすぎて蘇生は無理かもしれません 未だ頑張って続けていますが...』と言われたので お父さんもお母さんも神様にお祈りするより他ありませんでした
- 9:45頃
看護婦さんが再び小さなタオルを持って待合室へ出てきました
『漸く蘇生して自分で呼吸するようになりました』と言って見せてくれた子は 手足は勿論お腹も真っ赤で 漸く背中にうっすら毛がはえただけの未熟児です
まるで生まれたばかりの鳥の雛のようです
それでもお父さんお母さんは この子が無事蘇生して呼吸するようになってくれた事を先生、スタッフの方々、そして神様に感謝しました
まりも良く頑張ったね
心配してくれていたブリーダーさん達、お友達の皆さんも有難う
- 10:00頃
まりも麻酔から醒め お父さんお母さんの入れる診察室で母子3人揃ってご対面です
赤ちゃん達は2頭とも男の子で 第一子が86g 第二子は78gの小ささです 看護婦さんによると未熟児の子の方も何とか母乳を吸ってくれたそうです
86gの子の方はチョコマカ動き回って 看護婦さんから『君は良く動く子だねぇ』と言われています
院長先生は まりの産後の経過について注意を説明をされた後、未熟児の子は決して楽観出来ないと仰り 母乳を吸えない時の為に胃カテーテルでの人工哺乳の仕方を教えて下さいました 必要な器材一式と予備のシリンジもご好意で分けて下さいました
- 10:50頃
母子共帰宅 自宅の秤で体重測定 長男君89g(病院での測定より3g増 車の中でもお乳が飲めたのね) 次男君78g(病院での測定と変化なし)
体重測定後すぐに又母乳を吸わせて再度体重測定 長男君91g(順調 ちゃんと飲む度に増えてる) 次男君78g(お乳が飲めてないんだ...)
お乳を探す時 長男君はヤタラメタラ動き回り過ぎて上手くお乳にありつけないのに 次男君は落ち着いてお乳を直ぐ探りあてるようです
次男君はお乳を飲むよりも寝ていたいようなのですが 出来るだけ頻繁にお乳に吸い付かせるようにしました
- 13:25
次男君の体重が81gに増えました やっとお乳が飲めたようです
まりは相変わらず食欲がありません 試しにミルクをあげてみると少し飲みました 赤ちゃん達を執拗にペロペロ舐めまくります
余り舐め過ぎて赤ちゃん達がお乳を飲めない位です
しかし 赤ちゃん達を舐めまくる以外の時は産箱から出て お父さんお母さんに甘えて赤ちゃん達の傍から離れてしまいます
午後 心配したカールママさんがわざわざ家に様子を見に来てくれました やはり手馴れたもので未熟児の次男君にもお乳を吸い付かせるのが上手です
次男君の口を大きく開かせてお乳をグッとしっかり口に咥えさせ そのまま暫く手を離さずにお乳を吸うのを見届けるというやり方を教わりました
それに加えて まりは仔犬達のお腹側は舐めるのでpeeの処理は出来るのですが お尻を舐めないので排便を促す事が出来ません この方法もカールママさんに教えて貰いました
夕方カールママさんが帰られてから 教わった方法で頻繁に次男君をお乳に吸い付かせます 長男君はお乳を飲む度に順調に体重が増えるのですが 次男君はお乳に吸い付いていても体重が増えないか 頑張ってやっと1g増える状態が続きます
この日23:40の体重測定で 長男君は誕生時より11g増え97g 次男君も何とか6g増え84gになりました
まりは夜になって少し食欲が出てきたようで高栄養缶詰1/8に粉ミルクを加えたものを食べてくれました
次男君は未熟児で身体が弱そうな為 我が家に残す事は決定です 健康に育って太陽のように明るく楽しい毎日を送れるように願って『健太』と名付けました 姓名判断での運も吉相です
長男君は叔母の所かお母さんの弟夫婦の所へ里子に出す予定ですので 名前は里親さんに決めて貰います